2023年11月18日土曜日

落葉おちて落ちておちて飽きるまで

落葉おちて落ちておちて飽きるまで

風に吹かれて落葉は自由に舞い落ちてくる、飽きるまで見てる。
おちばおちて おちておちて あきるまで
季語:落葉(おちば)
晩秋から冬にかけて、落葉樹はすべて葉を落とす。散った木の葉ばかりでなく、木の葉の散る様子も地面や水面に散り敷いたようすも表わす。堆肥にしたり、焚き火にしたりする。

2 件のコメント:

  1. 美しい言葉遊び。三拍子で言葉が繰り返されます。下五を「飽きる」「まで」(一拍休符)と三拍子で読むと、また最初に戻り、飽きずに繰り返したくなります。軽やかで落ち着かない三拍子の繰り返しが、次々に舞い落ちる葉っぱが乱舞する様子を表現しているように感じられます。

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    1. 落葉が落ちてくるのは当たり前のことですが、落ちる様子を見ていると一直線に落ちるわけではなく、一葉一葉大きさも形も色様々に落ちてきて見飽きることがありません。

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