2023年11月5日日曜日

とっぷりと暮れし軒下冬隣

とっぷりと暮れし軒下冬隣

ふと窓の外を見上げると夜の闇が広がって今夜も冷えそうです。
とっぷりと くれしのきした ふゆとなり
季語:冬隣(ふゆとなり)
立冬を目前にして、冬がすぐそこまで来ていることを表す。四季それぞれに、「隣」の一字をつけて季題とした。「冬隣」は寒く厳しい季節に向って心構える感じがある。

2 件のコメント:

  1. 日の入りが早くなり、夕方気が付くともう日が暮れていた。もう冬は間近だなぁ、という感じですね。本当に同感です。西に山が近いと、空はまだ明るいのに、家は日影になってしまいます。そんな時、牧之原台地の上はまだ明るいだろうな、と思います。

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    1. 昼間は季節外れの夏日となりますが、日暮れは季節の過ぎてゆくことを教えてくれます。今日も気がつくと空はすっかり夜空真っ暗となって、肌寒さの中に冬の気配を感じます。

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