2024年1月2日火曜日

御降や天より地へと降りそそぐ

御降や天より地へと降りそそぐ

御降という優しい言葉を知りました、地震の地を癒やすかのようです。
おさがりや てんよりちへと ふりそそぐ
季語:御降(おさがり)
元日から三日の間に降る雨のこと。正月というだけで、ただの雨でさえも、なにやら特別の恵みのように思える。

2 件のコメント:

  1. 「おさがり」と聞くと『兄のおさがり』しか連想出来ませんでしたが、「御降」という言葉があるのですね。極めて日本の伝統的な言葉だと感じました。正月に地震を起こす神が御降を降らすとは思えませんが、自然を敬う日本人の心こそ、純粋で奥床しいと思えました。

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    1. 地震は自然現象で人間には止めることも予知すら出来ない現象で、雨も人間が降らせたり止ませる事はできない自然現象です。人間に出来ることは被害が起きないようにしたり、被害を予想して対策を立て実行してゆくしかありません。地震は地下の岩盤の歪が解消することで、雨も大地を潤し生命に必要なものですが、時には大雨災害をもたらします。人間は自然を畏れ敬い対応することが必要だと思います。

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