2024年2月15日木曜日

暮れ惑ふ春の窓辺や雨催ひ

暮れ惑ふ春の窓辺や雨催ひ

暖かな春の日も早くも夕暮れ近くなり雨になりそうな空模様になってきました。
くれまどう はるのまどべや あまもよい
季語:春の暮(はるのくれ)
春の季節の終わりという意味と、春の一日の夕暮れどきというふた通りの意味がある。古くは前者の意味で使われることが多かったが、今日では春の夕暮で使われることが多い。

2 件のコメント:

  1. 「暮れ惑ふ」で海援隊の「贈る言葉」を連想しましたが、あちらは「暮れなずむ」でした。「暗れ惑う」悲しみのために心がふさいで思案に迷う。この深刻な意味だと「春の窓辺」と相性が悪いかなと思いました。春でも暗れ惑うことはあるだろうけど。

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    1. 読み返してみると「暮れ惑う春の窓辺」が何を言いたかったのかよくわからない表現でした。推敲、反省です。ご指摘ありがとうございました。「暮れ惑う」が失敗でした。 翳り来る春の夕暮れ雨催い

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