2024年2月22日木曜日

ふるさとの搗布ゆめみるお味噌汁

ふるさとの搗布ゆめみるお味噌汁

春になると思い出す故郷の搗布を入れた味噌汁の優しいとろみの旨さ。
ふるさとの かじめゆめみる おみそしる
季語:搗布(かじめ)
コンブ科の褐藻植物。本州中部の太平洋岸、水深四十メートルほどの岩場に生える。静岡県相良付近のものは、古くから「さがらめ」「ひとつばね」と呼ばれ有名である。食用ともなるし、ヨード製品の原料ともなる。

2 件のコメント:

  1. 「かじめ」は絶滅危惧種のような存在になりました。小さく切って味噌汁に入れると、味噌汁にとろみがついて磯の香りで美味しくなりました。はば海苔も香ばしく炙って味噌汁に入れたり、醤油を垂らしてご飯に乗せたりしましたが、見かけることが無くなりました。TVのケンミンショーで京都の粕汁についてやっていましたが、我が家でもおばあさんの時代には良く食べていました。

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    1. 熱々の味噌汁に刻んだカジメを入れるととろみがでて磯の香りが広がって美味しかったなあ!ハバ海苔もご飯に乗せてお醤油をかけて美味しかったです。納豆ご飯にハバ海苔を乗せて食べるのも好きでした。アラメの煮物もありました。特産の海藻が海の変化で採れなくなってしまうのは残念です。

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