2024年3月31日日曜日

美しき春の別れの指輪かな

美しき春の別れの指輪かな

転勤の挨拶をする人の指の美しさに!!お世話になりました、お元気で。
うつくしき はるのわかれの ゆびわかな
季語:春の別れ(はるのわかれ)
まさに過ぎ去ろうとする春をいう。ことに春は厳しい寒さの中で待ち望んだ季節だけに送るのは惜しい。「春惜しむ」というと、さらに愛惜の念が強くなる。

2 件のコメント:

  1. 「春の別れ」という季語があるのですね。春との別れの意味ですが、転勤などによる人との別れを思ってしまいました。この句の場合は両方の意味が込められていますね。その方の手には美しい指輪が・・・ご結婚されたのでしょうか。見送る側は寂しさが募りますね。

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    1. 三月は年度末で異動の時期で出会いと別れの時です。春はこれからが本番で季語「春の別れ」には早すぎますが、人との別れを惜しむ心を詠みたくて「春の別れ」としました。それにしても綺麗な指だったなあ。

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