2024年4月12日金曜日

父の忌の父とはぐれた春の夢

父の忌の父とはぐれた春の夢

父に対して無意味な反抗心があって今となって父に申し訳なく思っています。
ちちのきの ちちとはぐれた はるのゆめ
季語:春の夢(はるのゆめ)
春の眠りにみる夢のこと。夢は春夏秋冬いつでも見るけれど、とくに春の夢は儚きもの譬えとして、古来、歌に詠まれ、物語に語られてきた。「ただ春の夜の夢の如し」などのように。

2 件のコメント:

  1. 4月12日は弘君のお父さんの命日ですね。「父とはぐれた」にはいろいろな気持ちが込められているように思いました。結果的に(しまった)と悔やんでいるのですが、はぐれたきっかけは自身の意図的な気持ちがあったのかも知れないと想像しました。人生悔やむことが多いですね。

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  2. 父も私と同じ筋ジストロフィー症でした。父に対しての思いは複雑なものがありました。尊敬の念もありましたが、反抗する気持ちもあり、心から話すこともありませんでした。それは自分の意味もない思いで父と同じように気管切開して声を失くしたときから、父の思いを想像する日になりました。

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