2024年5月6日月曜日

四五本の輪ゴム手首に夏に入る

四五本の輪ゴム手首に夏に入る

手首に何本も輪ゴムを掛けていたのは母の癖だったのか夏が来れば思い出す。
しごほんの わごむてくびに なつにいる
季語:夏に入る(なつにいる)
二十四節気の一つ。陽暦の五月六日ごろ。暦のうえではこの日からが夏。実感からするといささか早い気もするが、もう夏に入りましたと定められると、目に入る景色も新しい夏の光を纏いはじめたように思える。 

2 件のコメント:

  1. (そういう人いるね!看護師さんかな?)と思ったら弘君のお母さんでしたか。そんなに頻繁に輪ゴムが必要とも思えないし、跡が付くのになんで?と思いますが、ご本人には理由があるのでしょうね。夏と関係あったのかな?昔の写真をみたようにほっこりした気持ちになりました。

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    1. たまたま看護師さんが手首に輪ゴムをかけるのを見て、そう言えば母も手首に輪ゴムをかけてたなぁと思い出しました。夏の初め頃でそれほど暑い日ではなかったのに、暑がりの母は腕まくりして厚い厚いとぼやいていました。

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