今年の梅雨入りは遅くなる予報たわむれに砂時計をひっくり返してみる。
ろくがつや ひっくりかえす すなどけい
季語:六月(ろくがつ)
六月と言えば、ほぼ梅雨の時期に当たる。じめじめしていやな季節である一方、稲作には貴重な水をもたらしてくれる。山々は緑におおわれ、夜は蛍が飛び、紫陽花や菖蒲などが花開く月でもある。
季語:六月(ろくがつ)
六月と言えば、ほぼ梅雨の時期に当たる。じめじめしていやな季節である一方、稲作には貴重な水をもたらしてくれる。山々は緑におおわれ、夜は蛍が飛び、紫陽花や菖蒲などが花開く月でもある。
何だか詩的な句ですね。「六月や」と詠嘆して砂時計をひっくり返してみる。作者はどんな思いだったのだろうと想像しました。砂時計はラーメンを作る時に良く使います。硝子の細いくびれから落ちる砂で3分間を計れるなんて、どのようにして作っているのだろうかと思ってしまいます。
返信削除六月は1年の半分で折り返し月で、6月10日は時の日です。もしも六ヶ月用砂時計があればひっくり返す月です。そんな現実感のないことを思った俳句です。そういえば地球はひとつの大きな時計ですね。
削除6か月用砂時計があればひっくり返す月、そういう思いだったのですね。私には思いつかない発想です。地球はひとつの大きな時計、とはどういうことですか?
返信削除時計が発明される前は、太陽と月の光と影が地球の時計の針になっていたんだろうと想像しました。昼間は起きて夜は寝る、健康的な暮らしがあったのかもしれません。
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