2024年8月20日火曜日

おしまいの線香花火おとなしく

おしまいの線香花火おとなしく

手花火の派手なものから始めて残った線香花火を一人一本づつ神妙に。
 おしまいの せんこうはなび おとなしく
季語:線香花火(せんこうはなび)
線香花火は、日本のおもちゃ花火の代表的一種で、手持ち花火の一種。花火線香(はなび せんこう)ともいう。江戸時代前期に開発された。
その名は、ゼラチンで練った黒色火薬を稲藁の先に塗って火をつけ、香炉に線香のように立てて遊んだことに由来するとされる。

2 件のコメント:

  1. 分かります!花火で盛り上がった興奮を冷ますのか、非日常から日常へ戻る過程なのか、静かに余韻を味わうのか、最後は線香花火ということになっていました。「おしまい」は「おとなしく」手に持った線香花火を見つめる、子供の神妙な顔が目に浮かびました。

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    1. 手花火も夏休みの楽しい思い出です。手花火のセットをワイワイいいながらそれぞれ選びます。はじめは華やかな派手な花火から楽しみます。後には線香花火が残っています。一本ずつ手に手に静かに見つめます。最後に玉となって落ちたときあたりの闇の深さを気づかせてくれる線香花火が好きなんです。

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