昔、信号待ちで止まったパチンコ屋の空に煌々と月が上がっていたっけ。
めいげつや こくどうぞいの ぱちんこや
季語：名月（めいげつ）
旧暦八月十五日の月のこと。「名月をとつてくれろと泣く子かな」と一茶の句にもあるように、手を伸ばせば届きそうな大きな月である。団子、栗、芋などを三方に盛り、薄の穂を活けてこの月を祭る。
季語：名月（めいげつ）
旧暦八月十五日の月のこと。「名月をとつてくれろと泣く子かな」と一茶の句にもあるように、手を伸ばせば届きそうな大きな月である。団子、栗、芋などを三方に盛り、薄の穂を活けてこの月を祭る。
風景は思い浮かびましたが（あまり詩的ではないなぁ）と思いました。弘君にとっては、今でも鮮明に思い浮かぶ「名月」だったのですね。月は普通に見られるものですが、その人にとっての「名月」の記憶は、月の美しさ＋αの何かがあるのだと思いました。
返信削除月も愛でるようなことはなかった頃の名月の美しさが印象に残った風景です。名月とは正反対の賑やかでけばけばしいパチンコ店の夜空に静かに輝いている月の美しさに感動したひとときでした。最近は月を眺められない生活になり想像している名月です。
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