夕食の後一日を振り返りながら眠り翌朝は昨日の一句を詠む、私も日暮らし。
たべてねて おきていっく かなかなかな
季語:かなかな(かなかな)
蜩は明け方や日暮に澄んだ鈴を振るような声でカナカナと鳴くのでかなかなともいう。未明や薄暮の微妙な光に反応し鳴き始める。鳴き声には哀れさがあり人の心に染みるようである。
季語:かなかな(かなかな)
蜩は明け方や日暮に澄んだ鈴を振るような声でカナカナと鳴くのでかなかなともいう。未明や薄暮の微妙な光に反応し鳴き始める。鳴き声には哀れさがあり人の心に染みるようである。
面白い句ですね。自分が日暮れに推敲し、翌朝一句を詠む生活を「カナカナかな」と詠っているのですね。蝉のひぐらしが明け方や日暮れに鳴くことに掛けている訳です。私は「一句か」で切って読んだので「なかなかな」が下五となり、(なかなか優雅な生活?)(なかなか頑張っている?)などと考えました。自分の生活をユーモアを込めて詠んだ句ですね。
返信削除三年前から毎朝一句詠むのが日課になりました。前日の夜、思い浮かんだことを、翌朝一句に詠みます。蜩(ひぐらし)の鳴き方の「カナカナカナ」と季語の「かなかな」を重ね合わせて詠んだ一句です。この生き方が今の私の日暮らしでもあるのです。
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