2024年9月7日土曜日

人疲れ残る暑さを夕鴉

人疲れ残る暑さを夕鴉

一日苦手な看護師さんで疲れた夕方の空を鴉があっけらかんと飛んでゆきます。
 ひとづかれ のこるあつさを ゆうがらす
季語:残る暑さ(のこるあつさ)
立秋を過ぎた後の暑さ。例年、八月いっぱいくらいは暑い日がつづく。いったん涼しくなった後で、暑さがぶり返すこともある。

2 件のコメント:

  1. 人には相性がありますね。「人疲れ」もありますね。夕方、疲れが残って、暑さも残って、何かにいら立つような黒い気分を「夕鴉」が象徴していると感じました。

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    1. 毎日の看護をしてもらって感謝しているのですが、人によって疲れを感じることがあって、その気持が相手にも伝わるのか、言葉で伝えられないもどかしさに、さらに疲れがたまります。涼しくなれば少しは良くなるかな。

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