2024年9月9日月曜日

秋の雷うらがえる下駄けりあげる

秋の雷うらがえる下駄けりあげる

どこかで雷が鳴っている、子供の頃よく下駄を飛ばしていた音を思い出す。
 あきのらい うらがえるげた けりあげる
季語:秋の雷(あきのらい)
たんに雷といえば夏の季語であるが、秋にも入道雲が湧いて雷が鳴ったり、寒冷前線の影響で雷雨がもたらされたりする。

2 件のコメント:

  1. 最近大気の状態が不安定な日が多くて、全国で雷が頻繁に発生していますね。天気占いで下駄が裏返り、占いが当たって大雨が降り、雷が落ちて衝撃でその下駄をけりあげた、と読みました。最近の天気を上手く言い当てていると思いました。説明を読むと、遠雷の音が、天気占いの下駄が地面に転がる音と似ている、ということのようですね。

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    1. 下駄を飛ばして天気が占えるわけはないし、どんなに高く蹴り上げても天気が変わるわけでもないけれど、なんとかならないかと思う今年の不安定な空模様です。子供の頃に下駄を飛ばして天気を占って遊んでいたあの頃に戻りたくなります。

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