2024年12月13日金曜日

枕辺に流れる「家路」山眠る

枕辺に流れる「家路」山眠る

テレビから流れる「家路」昨年語り合ったことを思い出しました。
 まくらべに ながれるいえじ やまねむる
季語:山眠る(やまねむる)
冬山を擬人化したもの。中国の山水画伯、郭煕の画論の次の言葉「冬山惨淡として眠るがごとく」が、この季語の原点。春は「山笑ふ」夏「山滴る」秋「山粧ふ」、季節に応じて使い分けのできる重宝な季語。

2 件のコメント:

  1. 「家路」はドヴォルザークの新世界から第2楽章ですね。これが枕辺に流れたら、山だけでなく私も眠ってしまいそうです。弘君の場合は「枕辺」は夜とは限りませんね。静かな美しいメロディと、「山眠る」の取り合わせが良いと思いました。

    返信削除
    返信
    1. たまたま「家路」を聴いて、昨年NHKで放送されていたアニメ・ドラマ「青のオーケストラ」を思い出しました。ドヴォルザークの新世界について感想集の中で語り合ったときのことが遠い昔のように思えました。

      削除