2025年1月12日日曜日

透き通る寒林腹が空いている

透き通る寒林腹が空いている

寒々しい冬の木立を見ていて腹が減っていることに気がつく。
 すきとおる かんりんはらが すいている
季語:寒林(かんりん)
冬の樹木「冬木」が群立しているさまをいう。落葉樹も常緑樹も冬木ではあるが、葉を落とした冬枯れの裸木の木立は、鬱蒼と茂る夏木立と対照的にものさびしいものである。

2 件のコメント:

  1. 葉を落とし、木立の間が見通せる寒林。それを見ていて、ふと自分の腹が減っていることに気づいた。風景と腹が減っていることに脈絡はありませんが、「すいている」繋がりで面白い効果を感じました。

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    1. 葉を落とした冬木立は光合成ができずじっと耐えています。その様子を見ていると冬木立は腹が減っているだろうなと思ってしまいます。もうすぐお昼、私も腹が減っている!今日のお昼は何だらう?

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