2025年3月17日月曜日

日暮れきてシャカシャカ雨の入り彼岸

日暮れきてシャカシャカ雨の入り彼岸

昼間は晴れていましたが日が暮れると雨が降ってきた彼岸の入りです。
 ひぐれきて しゃかしゃかあめの いりひがん
季語:入り彼岸(いりひがん)
春分の日を中日として、その前後三日の計七日間を指す。このころになると、「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるように寒さも治まる。先祖の墓参りなどの行事がある。

2 件のコメント:

  1. 日暮れから雨が降った彼岸の入りだったよ。事実を詠んだだけのようですが、情緒がある句だと思いました。「シャカシャカ」が印象的です。雨音が聞こえるぐらいだけれどもザーザーという程ではない、春雨の様子が伝わる表現だと感じました。

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    1. 晴れて温かな日と思っていましたが、葉が暮れるに従って雨雲が空を覆い雨が降り始めました。土砂降りではなく、かといって小雨でもなく、リズミカルな雨音が聞こえてきました。彼岸の入りの一日が終わります。

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