2025年3月19日水曜日

見晴らせば神奈川沖の春の海

晴らせば神奈川沖の春の海

病院から小田原の街並みを眺めるとその先に穏やかな春の海が見えます。
 みはらせば かながわおきの はるのうみ
季語:春の海(はるのうみ)
蕪村が「春の海ひねもすのたりのたりかな」と詠んだように穏やかな海である。砂浜で桜貝を拾ったり、潮干狩りを楽しむ海である。

2 件のコメント:

  1. 「神奈川沖」で葛飾北斎の有名な「神奈川沖波裏」を連想しました。あれは東京湾内の大波ですが、こちらは相模湾の穏やかな春の海、確かに神奈川(県)沖です。読み手の連想を想定したユーモアを感じました。同時に良い風景が見られて良かったなぁとも思いました。

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    1. 散歩の途中見晴らしのいい場所から小田原の街を眺めると、桃の花?や早咲きの桜の向こうに穏やかな相模湾が青く輝いていました。「神奈川沖の」は「小田原沖の」「相模の国の」など考えましたが、葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」を拝借しました。

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