2025年3月31日月曜日

この人も異動してゆく霞かな

この人も異動してゆく霞かな

三月で異動してゆく顔見知りの看護師さんが次々と挨拶に来ます。
 このひとも いどうしてゆく かすみかな
季語:霞(かすみ)
春の山野に立ち込める水蒸気。万物の姿がほのぼのと薄れてのどかな春の景色となる。同じ現象を夜は「朧」とよぶ。

2 件のコメント:

  1. 年度末に「異動」は付き物。寂しさと組織の無情を感じます。私は定年のため昨日が最後の出勤日でした。異動ではありませんが、先日恩師が亡くなり、近所の方が二人亡くなり、時の移ろいが身に染みます。終わることを惜しむより、始まることを期待する方が、気持ちが楽になります。「あの世」「天国」も生きている人の気持ちを救うためにあるのかも知れないと思いました。

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    1. 異動の時期となりました。今年は新人の頃からの顔見知りの慣れた看護師さんが六人異動してゆきました。気の知れた人がいなくなると新しく来る人とコミュニケーションを取るのが一苦労です。歳を取ると若い人との意思疎通が年々苦手になってきます。声が出ないこと、話ができないことが気になる時期です。定年お疲れ様でした。新しい人生の始まりですね。

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