2025年5月1日木曜日

吸飲みの茶渋八十八夜かな

吸飲みの茶渋八十八夜かな

吸飲みにつく茶渋が日増しに濃くなってくる、そろそろ洗い時。
 すいのみの ちゃしぶ はちじゅうはちやかな
季語:八十八夜(はちじゅうはちや)
立春から八十八日目。「夏も近づく八十八夜」で始まる小学唱歌の歌詞にあるように立夏も間近く、農事、殊に種蒔に適した時の到来を意味する大切な日。

4 件のコメント:

  1. 吸い飲みの茶渋、分かります。毎日洗ってもどうしても付きますよね。季語の「八十八夜」との取り合わせが絶妙だと思いました。「茶渋」を主役にするなんて味わい深くて渋い句です。いつも美味しいお茶を飲んでいるのだろうと想像しました。

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    1. 吸飲みは毎日すすいでくれますが、少しずつついて濃くなってきます。月に一度消毒しくれるときれいに取れて透明になって気持ちよく飲めます。(内緒の話、病院のお茶は濃い茶色で正直に言って美味しくありません。)

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  2. 小学生の頃は、学校給食用に各家庭から茶葉を供出しました。茶所ならではでしょうね。(お茶農家ばかりではないのですが。)家で飲む緑色のお茶が、学校給食の時は茶色になるのが疑問でした。

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    1. 学校のお茶が茶色なのは、番茶やほうじ茶なのかもしれません。時間が経って酸素に触れると酸化して茶色になるという説もあります。家で飲んでいた牧の原茶や川根茶の緑色の旨いお茶が飲みたいなぁ。

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