2025年6月9日月曜日

空っぽの代田に米の皮算用

空っぽの代田に米の皮算用

青田買いという言葉がありましたが近頃は代田買いのようで。
 からっぽの しろたにこめの かわざんよう
季語:代田(しろた)
代掻きの終わった田をいう。昔は牛や馬に代掻を曳かせて田を耕したが、今はトラクターなどの機械で行う。代掻きを終えた田には水が張られ、田植の準備が整う。

2 件のコメント:

  1. 米の流通は複雑なようです。複雑なのには理由があるとのことですが、素人は複雑より単純の方が良いのでは?と思ってしまいます。田植え前から、今年出来る米の値段がおおよそ出ているようですね。農家がやっていける価格であることは大事ですが、庶民が高すぎて米を買えないのもおかしいです。時事問題をタイムリーな句にしましたね。

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    1. コメの価格が下がらないのは流通経路に問題があると小泉農水大臣が語っています。問屋が一次から五次まであるとすれば中間マージンが積み重なって小売り段階で高くなるのは当然ですね。しかも稲を植える前から需要を見越して農家に高めの価格を提示して買い取れば新米はますます高くなることになります。さてどうするのでしょう。

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