夏休みには回覧板や日掛け箱を隣の家に回すのを時々頼まれた。
おひがけを おとなりさんへ べにふよう
季語:紅芙蓉(べにふよう)
アオイ科の落葉低木。高さは一・五~三メートル。八月から十月 にかけて白、あるいは淡紅色の五弁の花を咲かせるが、夕方には しぼんでしまう。咲き終わると薄緑色の莟のような実ができる。観賞用として庭などに植えられる。
季語:紅芙蓉(べにふよう)
アオイ科の落葉低木。高さは一・五~三メートル。八月から十月 にかけて白、あるいは淡紅色の五弁の花を咲かせるが、夕方には しぼんでしまう。咲き終わると薄緑色の莟のような実ができる。観賞用として庭などに植えられる。
「日掛け」というものがありました。隣組内で日掛け箱を回し、各家でそれぞれの金額を入れて積み立てていたのだと思います。いちいち領収書は出ないし、現金を入れた箱が数日掛けて町内を回るのですから、防犯対策など無いのですが、あれで機能していたのですからそういう時代だったのですね。懐かしさに「日掛け」のことばかり書いてしまいました。「紅芙蓉」はどこかのお宅に咲いていたのかな。
返信削除「日掛け」の説明ありがとうございました。昔は当たり前のように思っていましたが、今では考えられない平和な時代だったんだと思いました。夏休みで家にいると、日掛け箱が回ってきてわが家の名前のマスにお金をいれるのが楽しみでした。日掛け箱をお隣へ回そうと家を出るとお向かいの庭の紅芙蓉が咲いていました。
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