2025年10月17日金曜日

秋晴の病室の窓ひとつかな

秋晴の病室の窓ひとつかな

爽やかな秋晴の朝なのに病室の窓から眺める小さな秋の空。
あきばれの びょうしつのまど ひとつかな
季語:秋晴(あきばれ)
晴れわたる秋の天気のこと。秋日和と同じことであるが、秋晴は秋日和より言葉の響きがやや強い。

2 件のコメント:

  1. 「秋晴の」外の広い世界から「病室の」と近景になり、さらに「窓」と対象が狭まります。それが「ひとつかな」と詠嘆され、この窓が外界と作者を繋ぐただ一つの窓口であることが伝わります。入院生活の辛さが感じられると同時に、読み手としては、窓から秋晴れの空が見えて良かったとも思いました。

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    1. 秋晴の空の窓一つ分が私の青空です。この小さな空を通して晴れ渡る秋の空を感じる心を持ち続けたいと思います。

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