2019年11月15日金曜日

大嘗祭の松明と月

神の座に灯す松明冴ゆる月

大嘗祭の執り行なわれる大嘗宮の松明の光と夜空にかかる月の光、対照的な光でした。
かみのざに ともすたいまつ さゆるつき
季語:冴ゆる月(さゆるつき)
冴えきった大気の中で鏡のように澄んだ月のようす。

2 件のコメント:

  1. 大嘗祭の厳かな雰囲気が感じられる俳句ですね。炎と月光の対比に注目した感性は弘君ならではと思いました。大嘗祭は日本の歴史を感じさせてくれましたね。

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    1. 松明の幽玄な光と月の凛とした光が印象的な儀式でした。日本の長い歴史を感じました。

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