2019年11月20日水曜日

とめどなき散紅葉

散紅葉とめどなく散り積もれかし

見事に紅葉した一樹からとめどなく降る散紅葉を眺めながら浴びながら秋を思う
ちりもみじ とめどなくちり つもれかし
季語:散紅葉(ちりもみじ)
美しく紅葉した葉も、冬の訪れとともに色褪せ、やがて冬の風に散っていく。

2 件のコメント:

  1. 声に出して読むと、散紅葉と散り積もれかしの二つの「散り」がとても印象的です。秋の深まりの真っ只中にいて、少し寂しげで、しかし落ち着いた心持が伝わってくるようです。

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    1. 紅葉が散る様子は桜吹雪とにていますが、桜が散った後は生命が躍動する季節になりますが、紅葉が散った後は生命が力を蓄える休息の季節になります。

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