2020年9月25日金曜日

小鳥来る:この手にとまれ

小鳥来るせめてこの手にこの指に

窓の外に小鳥が舞ってきました。二三回舞って飛んでいってしまい、せめてもう少しそばで見ていたかった!思わず手が指が動いた、まだ力がある!
ことりくる せめてこのてに このゆびに
季語:小鳥来る(ことりくる)
秋、日本に渡って来る鳥や、山地から人里に降りてくる小鳥たちのことをいう。鶸・連雀・尉鶲・花鶏など。

2 件のコメント:

  1. 弘君の辛い気持ちが伝わって来て切ない気持ちになりました。言葉の頭がカ行で韻を踏んでいるのもそれを増幅させているのだと思いました。気持ちを短い言葉で表現して、読み手が共感出来るのも俳句の素晴らしいところだと思いました。

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    1. あまり変化のない窓辺なので、すぐに飛んでいってしまって残念でした。カ行の韻は気がつきませんでしたが、確かにその効果はありますね。

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