2020年11月7日土曜日

立冬:セピア色のパラフィン紙

立冬や古本の透くパラフィン紙

本棚にパラフィン紙がかけられた一冊がありました。大切にしていたのか一度も読まなかったのか不明です。
りっとうや ふるほんのすく ぱらふぃんし
季語:立冬(りっとう)
冬の最初の日。二十四節気の一つ。太陽暦の十一月八日頃。まだそれ程寒くはないが、冬の声を聞くと吹く風もこころなしか冷たく感じられる。

2 件のコメント:

  1. 早くも立冬だそうですね。TVで聞かなければ知らずに過ぎてしまいます。「古本」「パラフィン紙」の語が印象的で、芸術的なセピア色の写真映像が目に浮かびました。立冬の季語がピッタリだと思いました。

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    1. 歳時記の季節は旧暦なので実感としては一ヶ月ほど早く感じます。セピア色のパラフィン紙の印象が「立冬」のイメージと重なりました。

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