2021年1月20日水曜日

大寒や生きているという実感

大寒や生きているという実感

大寒の厳しい寒さも生きていることの証。
だいかんや いきているという じっかん
季語:大寒(だいかん)
二十四節気の一つ。陽暦の一月二十一日ごろにあたり、このころから立春までの間が、一年のうちで最も寒さが厳しい。

2 件のコメント:

  1. 暑さ寒さを感じるのも生きていればこそ。深い句ですね!「だいかん」「じっかん」が韻を踏んで印象に残りました。「生きているという」「実感」が8音4音で、しゃべり言葉ですが、「大寒や」が存在感十分で(文語体?)全体が17音になっているのも(初心者の私は)感心しました。

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    1. 「大寒や」は口語にした方がいいかと思い「大寒を」がいいか「大寒の」がいいか迷いましたが「大寒や」の切れで強調することにしました。

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