2021年3月27日土曜日

春の日や俳号「野球」とは愉快

春の日や俳号「野球」とは愉快

正岡子規は一時俳号を「野球」としていたそうです。
はるのひや はいごうやきゅう とはゆかい
季語:春の日(はるのひ)
春の一日をいう。のどかで暖かくゆったりと、長く感じる一日である。春の光という意味の「春日」とは区別して用いる。

2 件のコメント:

  1. 日本に野球を紹介したのは子規だそうですね。子規はまた沢山の俳号を使っていたとも。この句はとても平易で分かりやすいですね。同じことを句にしようとしてもこのようには出来ないと感心しました。最後の「愉快」は自分には出て来そうもありませんし、句の中でビシッと決まっていますね。

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    1. 正岡子規の野球好きは有名ですが、俳号の「野球」は、本名の升(のぼる)から、野(の)球(ぼーる)としたという話もあるようです。

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