2021年3月29日月曜日

満開の桜ひとひら舞ひ降りる

満開の桜ひとひら舞ひ降りる

満開の桜の何処からか、ひらひらと舞ってきました。
まんかいの さくらひとひら まいおりる
季語:桜(さくら)
桜は花の中の花。古来より詩歌に歌われ、日本人に愛されてきた花である。もともとは、山野に自生する野生種であったが、江戸末期から明治にかけて、栽培種である染井吉野が誕生し、現在では、桜といえば染井吉野をさす。


2 件のコメント:

  1. 美しい風景、美しい句!分かりやすい言葉で、自然体で作られていますが、自分にはこういう風には出来ないと思いました。読むと自分の心にもひとひらの桜が優しく舞い降りる感じがします。「ひ」が三つ間隔を開けて見えるのも桜が舞うリズムが感じられます。

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    1. 二年ぶりの花見と車椅子散歩楽しかったです。帰り際にひらひらと目の前に舞い降りてきた桜の花びらには手が届かなかった。

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