2021年5月18日火曜日

傘差した記憶は遠く走り梅雨

傘差した記憶は遠く走り梅雨

今年も雨の季節がやって来ましたが傘を差したのは昔々。
かささした きおくはとおく はしりづゆ
季語:走り梅雨(はしりづゆ)
梅雨入りする前の五月下旬に、梅雨のごとく降る雨のこと。そのまま梅雨入りすることもあるが、回復して晴れの日が続くこともある。

2 件のコメント:

  1. そう言われてみればそうですね。意外なアプローチ!の弘君ならではの句だと思いました。傘をさしてしとしと雨の中を歩くのも、豪雨の中を傘が役立たず濡れてしまうのも、また自分で体験したいでしょうね。風祭展を見に行った時は、二人掛かりで傘をさして貰いましたね。

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    1. 自分で傘を差したのは三十年以上前のことでした。風祭展に行った日は梅雨入り当日でかなりの大降りだった気がします。弘子さんと山田さんが傘を差し掛けてくれましたね。その節はありがとうございました。

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