2021年5月28日金曜日

梅雨の蝶あやとり糸に絡む指

梅雨の蝶あやとり糸に絡む指

蝶が舞うのを見て、あやとりをする手が思い浮かびました。
つゆのちょう あやとりいとに からむゆび
季語:梅雨の蝶(つゆのちょう)
梅雨の頃に見かける蝶のこと。アゲハチョウなどが多い。単に蝶では春の季語となる。

2 件のコメント:

  1. 梅雨空の下を蝶が飛んでいる、と想像すると山あり谷ありの人生を連想しました。「あやとり糸に絡む指」との取り合わせは、作者のどういう心情から繋がったのだろうか。ひらひらと糸を掬って行く軽やかさが似ているのだろうか?何かに「絡んで」しまったように見えたのだろうか?

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    1. 蝶が花を探してひらひら飛ぶ様子から、あやとりの糸のとり方を探す手の動きを連想しました。うまくとれなくて指に絡んだ様子です。

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