2021年6月13日日曜日

青芒風の描けるカリグラフィー

青芒風の描けるカリグラフィー

青芒が風に吹かれてアルファベットに見えてくる。
あおすすき かぜのえがける かりぐらふぃー
季語:青芒(あおすすき)
穂の出る前の青々と繁っている芒。葉の縁は鋭く手を切ることもある。山野や川原、町の空地など日本全国見ない所はないほど一般的な植物である。

4 件のコメント:

  1. 「青芒風の描ける」青芒が風に吹かれて様々に揺れている様子を思い浮かべました。「未来かな」をどう解釈すれば良いのか分かりませんでした。説明を読んで意味は分かりましたが、ちょっと飛躍が大きいかな、と思いました。

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    1. 青芒が風に揺れる様子はみんな同じではなくて、それぞれ違っています。現在は過去になり未来がやって来ますが、未来も人それぞれ違う。…飛躍しすぎたか、飛躍の仕方がおかしかったか、推敲不足ですね。

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  2. 「カリグラフィー」ピタッとハマりましたね!本来の作者の意図は少し変わったかも知れませんが、風に吹かれた青芒が、あたかも筆で描いた文字のように強弱・濃淡が違い、しなやかに変化する様子が表現されていると思いました。「カリグラフィー」の意味は辞書で調べました。

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    1. 青芒が風に揺れる様子を眺めていたらアルファベットのように見えて、何かピッタリくる言葉はないかと探したら「カリグラフィー」を見つけました。

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