2021年7月17日土曜日

遠浅の浜辺に立ちし入道雲

遠浅の浜辺に立ちし入道雲

入道雲を見るとふるさとの遠浅の海岸を思い出す。
とおあさの はまべにたちし にゅうどうぐも
季語:入道雲(にゅうどうぐも)
盛夏、聳え立つ山並みのようにわき立つ雲。積乱雲。夏といえば入道雲であり、夏の代名詞である。強い日差しを受けて発生する激しい上昇気流により、巨大な積雲に成長して行く。

3 件のコメント:

  1. 子供の頃の夏の思い出と言ったらこれ!ですね。国道を渡って松林を抜けると、広い白砂の向こうに波穏やかな海があり、水平線に入道雲が沸き上がっていました。あの頃に戻りたくもあり戻りたくもなし・・・もう一回人生をやり直すのは大変だから。

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    1. 思い出してみるとまさに「白砂青松」でした。近頃は砂浜がかなり狭くなって来たと聞きますが実際のところどうなんでしょうね。水平線に沸き上がる入道雲、砂浜と松林の彼方に富士山が浮かんで。子供の頃はあの景色の素晴らしさに気がつきませんでした。

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  2. 砂浜は確かに狭くなっています。昔は海の家も駐車場も無くて、防波堤の向こうは広い砂浜でした。今は台風の時は波が海の家の下まで来ています。

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