2021年10月24日日曜日

秋の灯や一句すててはまた一句

秋の灯や一句すててはまた一句

一句浮かんでもよく見れば以前に詠んだ句だったりして。
あきのひや いっくすてては またいっく
季語:秋の灯(あきのひ)
秋の夜に灯す明りのこと。長い夜を明りのもとで静かに味わい、語らい、書に親しむ。夜学や夜業のための明りでもある。

2 件のコメント:

  1. 句作の苦労が想像されました。自分の頭の中から出て来る句は、過去に作った句と同じ発想になってしまうことはあるだろうなと思いました。他人の名作と似てしまうものもあるかも。プレバトでも「こういう発想の句は多い」と言われたりします。だから俳句は深い方向へと進化して行くのですね。

    返信削除
    返信
    1. たくさんの俳句を読むことは勉強になりますが、気に入った句ほど頭に残って、出来たと思った句が同じような句「類句」だったことがよくあります。自分が感じた思いを自分の言葉で詠むことはなかなか難しいなと思います。

      削除