昔の街灯は点け忘れたり切れたりしたことがありました。
かみのるす ひとつともらぬ がいろとう
季語:神の留守(かみのるす)
陰暦十月は神無月と呼ばれ、全国の八百万の神様がこぞって出雲大社に集まる。神が留守となった神社の氏子たちは不安を覚え、恵比寿様などを留守神として祀る。信心の厚さゆえか、「神の旅」「神送」「神迎」、神が集まる出雲は逆に「神在祭」など類似の季語も多い。
季語:神の留守(かみのるす)
陰暦十月は神無月と呼ばれ、全国の八百万の神様がこぞって出雲大社に集まる。神が留守となった神社の氏子たちは不安を覚え、恵比寿様などを留守神として祀る。信心の厚さゆえか、「神の旅」「神送」「神迎」、神が集まる出雲は逆に「神在祭」など類似の季語も多い。
神無月に点っていない街路灯がある。切れてしまったのか・・・それが今この辺りに神様が居ないことを象徴しているようで(何事も無ければ良いが)と不安に思う。という句でしょうか。「神の留守」という季語があるのですね。恵比寿様を留守神として祀るとのこと、それで11月に恵比寿講があるのでしょうか?
返信削除街灯が点くのを当たり前に思っていると、点かない街灯は何事か起きる予兆かもしれないと不安がよぎります。
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