2022年1月18日火曜日

残業のようやく終えて寒の月

残業のようやく終えて寒の月

今日の満月を見て昔見た満月を思い出しました。
ざんぎょうの ようやくおえて かんのつき
寒の月(かんのつき)
厳寒の空にさえざえとある月。満月に近い寒月の夜は、冷たい月光が降り注ぎ建物の影や自分の影が地面に黒々と落ちる。いよいよ寒さが身に滲みて、帰宅の足も自ずと早まる。

2 件のコメント:

  1. 昨晩は美しい満月でした。弘君の現役時代「残業をようやく終えて」家路に着こうとした時「寒の月」が寒々とした空に美しく輝いていた。働く人誰にも共感出来る句ですね。同時に弘君が大企業の電算室(という部署でしたか?)で働いていた頃の姿に思いを馳せました。時代の最先端の部署でしたね。

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    1. 私が就職した頃のコンピューターは大きな部屋いっぱいに、本体、操作パネル、磁気ディスク、磁気テープ、ラインプリンターが吸えられたものでした。能力的には今のノートパソコンと同程度かそれ以下でした。当時としては最先端のしごとだと思っていましたが、今となれば楽しい思い出です。

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