2022年1月30日日曜日

窓一枚ほどの日だまり水仙花

窓一枚ほどの日だまり水仙花

日だまりに見えたのは真っ白な水仙の花でした。
まどいちまい ほどのひだまり すいせんか
季語:水仙(すいせん)
ヒガンバナ科の多年草。花の中央には副花冠という部分が襟のように環状に立つ。ラッパ形のもの、八重のものなどがあり、すがすがしい芳香をもつ。

2 件のコメント:

  1. 「窓一枚ほどの日だまり」小さな日だまりでも、寒い冬には暖かく有難い存在です。日だまりは部屋の中にあったのか、外にあったのか、と思いを巡らしました。そして「水仙花」との関係は?日だまりが水仙花のように見えた?日だまりに水仙花が咲いていた?水仙花が白い日だまりのように見えた。これが正解でしたか。寒さに耐えて凜と咲く水仙が、見る人の気持ちを温かくしてくれる。そういう情景を美しく詠んだ句だと思いました。

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    1. 冬の日だまりの枯れ色の中に咲く、水仙の花の白さが目にしみます。

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