2022年5月21日土曜日

脇道を行けば深まる夏落葉

脇道を行けば深まる夏落葉

舗装された遊歩道から脇道に入ると落葉道になっていました。
わきみちを ゆけばふかまる なうおちば
季語:夏落葉(なつおちば)
松、杉、樫、椎、樟などの常緑樹のことを常磐木という。これらは初夏の新芽萌える頃に古い葉を徐々に落とす。そのさまは冬の落ち葉と違って人知れず葉を落とす。

2 件のコメント:

  1. 先日病院へ行った時、入口の坂道に落葉が沢山あるのに気づきました。五七五のどっしりとしたリズムで、口に出すと心地よいです。地面には枯れた色の落葉、頭上には若々しい緑が輝いている風景が見えて、良い句だなぁと思いました。

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    1. 夏に落葉があるのがあるのが不思議だと思いましたが、季語になるほど当たり前の現象だと思い、知らないことがたくさんあるものだと思いました。

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