2022年7月19日火曜日

炎昼やどこまで続くコロナ禍ぞ

炎昼やどこまで続くコロナ禍ぞ

三年目の夏も終わりそうにないコロナ感染の波。
えんちゅうや どこまでつづく ころなかぞ
季語:炎昼(えんみゅう)
真夏の昼間。炎天の炎と昼間の昼からできた言葉。昭和十三年刊行の山口誓子の句集名から広まったという。字の激しさや語感の強さが現代的な感覚を詠むのにも適す。

2 件のコメント:

  1. 「炎昼」凄い言葉ですね。この言葉を作った人の感性は素晴らしい。第七波が急激に広がっています。本当に果てしなく終わりが見えずウンザリする気持ちが表現されています。昔家にあった太平洋戦争の記録写真集の一冊に「どこまで続くぬかるみぞ」という副題がついていたのを思い出しました。コロナ禍もいつかは終わるのでしょうね。

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    1. 連日続く暑さ、コロナ感染、ウクライナ紛争、から太平洋戦争時代の「どこまで続くぬかるみぞ)を思い出しました。

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