振子時計の振り子がゆっくりと夜を深くしてきます。
いざよいの ふりこどけいの きざむおと
季語:十六夜(いざよい)
旧暦八月十六日の夜の月、またはその夜をいうので、この名がある。月は満月をすぎると少しずつ欠けはじめ、月の出も少しずつ遅くなる。十六夜は、その最初の月。動詞「いさよふ」はぐずぐずする、ためらふの意。
季語:十六夜(いざよい)
旧暦八月十六日の夜の月、またはその夜をいうので、この名がある。月は満月をすぎると少しずつ欠けはじめ、月の出も少しずつ遅くなる。十六夜は、その最初の月。動詞「いさよふ」はぐずぐずする、ためらふの意。
「十六夜」を「いざよい」と読むのは何で?先に言葉があり、学のある人が感じを当てたのか?静まり返った夜になかなか眠れなくて、振り子時計の刻む音が聞こえている、という風景でしょうか。「十六夜」の季語が、秋の情緒を感じさせると思いました。
返信削除月の出は、十五夜から少し欠けた月が少し遅く上がって来る様子をためらっているように「いざよう」ように感じて「いざよい」と読むようなったそうです。十五夜の賑やかさから十六夜の静けさを感じます。
削除清のコメント中「感じ」ではなく「漢字」の誤りでした。お詫びして訂正いたします。
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