2022年9月14日水曜日

赫赫と咲いたばかりや曼珠沙華

赫赫と咲いたばかりや曼珠沙華

散歩に行くともう咲き始めた曼珠沙華の赫に驚きました。
あかあかと さいたばかりや まんじゅしゃげ
季語:曼珠沙華(まんじゅしゃげ)
曼珠沙華は天界に咲く赤い花を表す梵語。秋、田畑の畦や土手に咲くヒガンバナ科の多年草で群生する。墓地の近辺にみられることも多いため彼岸の名がつく。毒があるといわれるが鱗茎には澱粉が多く食用にもなる。昔は飢饉に備えて植えられていたという説もある。

2 件のコメント:

  1. こういう漢字もあるのですね。最初の二文字がとても印象的です。曼殊沙華が咲き始めましたね。土手の緑の中に咲く赤い花を見ると秋の彼岸の訪れを感じます。童話ごんぎつねの作者、新美南吉の故郷(愛知県半田市郊外)の川土手にも曼殊沙華が綺麗に咲いていました。風景はどこにもある日本の田舎ですが、物語の舞台になったと思うと特別なものに思われました。

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    1. 曼珠沙華の色を漢字かひらがなか考えた時、パソコンで変換すると「赤」「朱」の他に「赫」がありました。赤い曼珠沙華が並んで咲いている様子に見えてきました。

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