2022年10月6日木曜日

旧館の赤屋根の映ゆ秋の雨

旧館の赤屋根の映ゆ秋の雨

療育棟二階から見た旧館の赤屋根が雨に濡れて鮮やかでした。
きゅうかんの あかやねのはゆ あきのあめ
季語:秋の雨(あきのあめ)
秋に降る雨のこと。初秋に降る暑さを和らげる雨、台風がもたらす強く激しい雨、晩秋の冷たい雨といろいろあるが、秋雨前線による秋の長雨が印象深い。春の雨にくらべて寂しい風情がある。

2 件のコメント:

  1. 病院の旧館は歴史的建造物で、箱根の山々を背景に建つ姿はとても趣があります。その赤い屋根が秋の雨の中で映えている。絵になる情景ですね。秋は紅葉や赤とんぼなど「赤」の印象が強いです。日本建築では屋根が赤い建物は皆無ですから、明治以降に西洋文明が入って来た歴史を感じました。

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    1. 箱根病院の旧本館は昭和初期の雰囲気の建物で、白い壁、赤い屋根、屋根の上の青い三角屋根が特徴です。最近、塗替えをしたのか、雨に濡れてひときわ色鮮やかでした。

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