2022年11月18日金曜日

長き夜の廊下を急ぐ白衣かな

長き夜の廊下を急ぐ白衣かな

病棟で何かあったのか忙しく足音が行き交います。
ながきよの ろうかをいそぐ はくいかな
季語:長き夜(ながきよ)
秋の夜の長いことをいう。秋分が過ぎると、昼よりも夜が長くなり気分的にも、夜の長さが身にしみる。残暑もなくなり、夜業や読書にも身が入る。春の「日永」に対応する季語である。

4 件のコメント:

  1. 病棟で消灯した後の夜は長いと思います。静かな病棟を白衣の看護師が急ぎ足で通り過ぎた。何があったのか緊迫した雰囲気が伝わって来ました。五七五の定型のリズムが心地よく、内容もスッと入って来ました。

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    1. 職員の人数が足りない中苦労して病棟を回していますが、ここが起きると回らなくなります。他の人のケアは頭和紙になります。約一時間後ケアが終わって寝たのは二時間後でした。人を増やしてほしいです。

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  2. 待たされる身は辛いですね。「人を増やしてほしい」切実な願いですね。頭和紙=後回しですね。これはちょっと笑えました。

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    1. 失礼しました。誤字、誤変換の見落とし反省しますm(_ _)m

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