2022年11月6日日曜日

不自由が自由を思う秋深し

不自由が自由を思う秋深し

秋の風と光は冬の風と光に変わるころ不自由と自由を思う。
ふじゆうが じゆうをおもう あきふかし
季語:秋深し(あきふかし)
秋も終わり近い頃をいう。秋の夕暮ではない。「晩秋」より心理的な要素を含む。「暮の秋」「行く秋」「秋深し」の順に秋を惜しむ気持ちが濃くなる。

2 件のコメント:

  1. 「不自由」と「自由」広く大きいテーマですね。障がい者が健常者に出来ることが出来ない不自由。人間だから出来ない不自由、例えば空を飛ぶとか。精神の不自由と自由。政治の不自由と自由。全ての不自由と自由を思う。心の深いところまで掘り下げて行く。秋深し。

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    1. 傍からは不自由に見えても本人にとっては普通なことだったり、簡単そうに見えてもいざやろうとしても大変なことだったり、いろんなことに思いを巡らす秋の深まる頃です。

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