数十年前のこと、寒い夜に食べたカップ麺の思い出。
ゆわかしと みどりのたぬき きぶくれて
季語:着ぶくれ(きぶくれ)
寒さを防ぐため、衣服を何枚も重ねて着た状態。動きが鈍くなりやすい。従って精神状態にも同様の影響をもたらす。外見を気にしているとこうはできない。端から見ればどことなくユーモラス。
季語:着ぶくれ(きぶくれ)
寒さを防ぐため、衣服を何枚も重ねて着た状態。動きが鈍くなりやすい。従って精神状態にも同様の影響をもたらす。外見を気にしているとこうはできない。端から見ればどことなくユーモラス。
「緑のたぬき」はカップ麺のことかな?と分かりましたが「着ぶくれて」はカップ麺が?と思い、作者が、とは分かりませんでした。会社で働いていた頃のことか、自宅での一コマか、筋ジスが進行した今、かつてのありふれた光景が貴重なことだったと思いを馳せているのですね。
返信削除カップ麺にお湯を入れて3分待っているだけで温かいたぬき蕎麦が食べられて便利になったと思ったものでした。着ぶくれているのは自分ですが、カップ麺もお湯を入れるだけでふっくらとする様子もかけました。ちなみに狐も狸も冬の季語になっています。
削除そうなんですね!カップ麺がお湯を入れるだけでふっくらする様子を掛けているとか、狐も狸も冬の季語だとか、俳句は奥が深いと思いました。
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