2023年2月19日日曜日

生温き風轟々と雨水かな

生温き風轟々と雨水かな

朝から生温い風が轟々と吹いて驚かされました。
なまぬるき かぜごうごうと うすいかな
季語:雨水(うすい)
二十四節気のひとつ。立春の後十五日、二月二十日頃。氷雪が溶け水となり、雪が雨に変わること。草木の芽生えが始まり農耕の備えを始める目安になる。

2 件のコメント:

  1. 唸りを上げて風が吹きました。春一番?と思える冬の北風とは違う生温い風でした。その日は「雨水」雪が溶けて水となり、降る雪は雨と変わる節目の日でした。令和五年の雨水の日を端的に記録し、読む度毎にありありと思い出すだろうと思える句です。

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    1. 換気のために少し開けた窓から生温い風が音を立てて吹き込んできました。週末はまた寒くなると聞いて春は三寒四温を繰り返しながらやってくるのですね。

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