2023年5月15日月曜日

愛嬌あって無愛想や夏燕

愛嬌あって無愛想や夏燕

子育ては大変です。優しく見守りましょう。
 いきょうあって ぶあいそや なつつばめ
季語:夏燕(なつつばめ)
夏に飛ぶ燕である。燕は、春、南方から渡ってきて繁殖活動に入 る。四月下旬から七月にかけて二回産卵する。雛を育てる頃の燕 は、子燕に餌を与えるため、野や町中を忙しく飛び回る。

2 件のコメント:

  1. 「愛嬌あって」燕がせわしなく飛び回る姿は愛嬌があると思います。「無愛想」軒を貸して子育てを見守っているのに、挨拶も無しに巣立って行ってしまうところかな。

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    1. 子燕が巣の中で餌をねだる姿は愛らしいのですが、親燕が去った途端に何事もなかったように巣の中に隠れてしまいます。

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