2023年5月28日日曜日

寝間着の背の皺どうする昼薄暑

寝間着の背の皺どうする昼薄暑

寝間着の背中に皺が一つ、だんだん気になってきた。
ねまきのせのしわ どうする ひるはくしょ
季語:薄暑(はくしょ)
初夏の頃、やや汗ばむほどの暑さをいう。大正年間に定着した季語。夏のはじめの感覚的な季語である。

2 件のコメント:

  1. 寝間着の背の皺が気になって、伸ばしたいけれども自分では出来ないし「どうする!弘」ですね。柔らかな布団を何枚も重ねた上に寝たお姫様が「何か硬いものがあって眠れなかった」(実は一番下に豆は一粒置いてあった)という童話を思い出しました。同じように敏感という意味でなく(何か気になってちょっと嫌)という感じが良く分かります。この物語が過不足なく17音にまとめられているのが凄いと思いました。

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    1. はじめは気にならなかった背中の小さな違和感が次第に気になりだして、気にすればするほど気になり、さてどうしようと思ったとき体位交換の時間になりました。

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