2023年5月27日土曜日

夏木立チェロの響きは樹の響き

夏木立チェロの響きは樹の響き

夏木立が風に揺れる様子にチェロの音色を感じました。
なつこだち ちぇろのひびきは きのひびき
季語:夏木立(なつこだち)
夏、青々と葉を茂らせた木立をいう。生命力みなぎる木々の日陰は、人々にほっと息をつかせる場所である。「夏木立」は数本をさし、一本の木のときは「夏木」という。

2 件のコメント:

  1. チェロは野太い低音も出るし澄んだ高音も出せます。声で言えばバリトンかな。バッハの無伴奏チェロ組曲を聞いて、生命力漲る夏木立の樹の響きを感じた、そんな場面が浮かびました。チェロの素材である樹の響きであると同時に、樹の響きのイメージがチェロの音色と重なったということだと解釈しました。説明を読むと句の発端は逆ですが、句としてはこれで良いなぁと思いました。

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    1. 夏木立がゆったりと揺れる様子にチェロを弾くイメージが浮かんでチェロの伸びやかな音色を感じました。チェロの音色は人の歌声に一番近い気がして好きです。

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